てぃーふるの未来

主に鉄道の話題を中心に(と言いながら,実は「めん」の方が投稿数が多いかもしれませんが・・・) 皆様に楽しい話題をお送りするべく,がんばっています。 インターネットで,鉄道に限らず,同じ趣味を持つ皆様との「仲間の輪」を広げていければ一番いいと思っています。 コメント大歓迎です。たくさんの方の訪問を心からお待ちしております。

最近『鉄』よりもグルメブログになってしまっていますが、どしどし投稿していきますので、御愛顧の程よろしくお願い致しま~す。

JR飯田線訪問記2014

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JR飯田線の秘境駅を中心とした訪問記、投稿が長期にわたりましたので
目次を作成しました。各ページにリンクしてあります。
各ページからはリンクの都合上、順番にたどれない箇所がありますので、
適宜こちらの目次へバックしていただきながら御覧下さい。

※各駅毎のページへのリンク

水 窪:その1その2
中井侍:その1その2
平 岡:その1その2
為 栗:その1その2
金 野:その1その2番外編
千 代:その1その2

※実際に訪問した順序では、次のとおりとなります。

【小和田その1その2その3その4】~【金野その1その2】~
【田本その1その2その3その4】~【為栗その1その2】~
【千代その1その2】~【中井侍その1その2】~【平岡その1】~
【金野番外編】~【平岡その2】~【大嵐その1その2その3その4】~

※この訪問記の旅程表です。

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※なお、この旅行で駅以外の『めん系』『駅弁系』投稿があります。


以上、お楽しみ下さい m(_ _)m

と、いうことで、水窪編その1からの続きです。

駅前の階段を降りてくると、近道となる吊り橋へたどり着きます。
(水窪駅から徒歩2分地点)
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今回の飯田線訪問で、いくつもの吊り橋を渡ってきましたが、
水窪駅の吊り橋は、天竜川とは違って、水面に近い、低い位置に架かっています。
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注意書きが色々とありますですね。実際、この橋は水窪駅へ向かう人が
比較的よく通行するからこそ、しっかり注意書きが書かれているのかと・・・
「やすらぎの橋」だそうです。なかなか雰囲気もいい感じですが、
足場はごらんのとおり、水面がすけすけに見える状態です。
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それだけに、水窪川の流れを楽しむことができます。
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(水窪駅から徒歩4分地点)
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橋を渡りきった地点にはこんなアーチがかかっています。
地元の人にとっては水窪駅へつながるメインストリートですからね。

こちら側から水窪駅を見るとこんな感じ
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橋を渡りきると、国道152号です。
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この地点から水窪川の上流側へ歩くと・・・

(水窪駅から徒歩14分地点)
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遠鉄バスのバス停「水窪駅入口」バス停にたどり着きます。
このバス停の位置にある交差点が、水窪駅へクルマで上がる橋の地点です。
つまり、クルマで向かう道は、先ほどの吊り橋よりも大分上流側になります。

この遠鉄バス路線ですが・・・
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北遠本線という、遠鉄西鹿島駅と水窪町を結ぶ主要幹線です。
かつては鉄道も計画され、国鉄バスとして走っていたという由緒正しき路線です。

この北遠本線の終点『水窪町』は、ココからさらに1つ北のバス停です。
(水窪駅から徒歩17分地点)
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こちらがバスの終点「水窪町」、残念ながら遠鉄バスには会えませんでした。

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待合室もありますが、ローカルな雰囲気が漂っています。

さて、水窪駅入口バス停まで戻って、クルマの道で駅へ戻りますか・・・
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こちらが駅へ向かう橋から上流側の様子。ちょうどココで川が合流しています。
それから、飯田線はかなり高い地点を走っているのもお分かりいただけるかと。

下流側の眺めはコチラ
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先ほどの吊り橋がかなり下流側だということもお分かりいただけるかと・・・

橋から道を上がって、水窪駅へ戻る途中にもう一度振り返って・・・
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飯田線の変化に富んだ風景、それぞれの場所にそれぞれの街がある風景、
今回の旅行で存分に楽しませていただきました。

と、いうことで、アップに大分時間がかかってしまいましたが、
飯田線訪問記、今回の投稿にてお開きです。
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おしまいに、旅程表をアップします。
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今回の旅程は、3日間、青春18きっぷ使用により訪問しました。
ちょうど、夏の有効期限である9月10日いっぱいまで活用したということです。

この旅程での注目点は、同じ列車に2回以上乗車しているというところで、
554Mと544Mは3日中2日、さらに519Mは3日間全て利用しました。
同じ列車でも、日毎に表情の違いなんかもあって、大変面白かったです。

飯田線の秘境駅、最近はちょっとしたブームになっていて、
ワタクシもそんな時流に乗って今回こんな旅行を敢行したのですが、
皆さんも、飯田線の醍醐味を味わうのに、こんな旅行、いかがですか?
(ワタクシはひとり旅でしたが、一緒に行きたい人は御案内しますよ(^_^)v)

ということで、御覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m

飯田線秘境駅訪問記 もくじへはコチラから戻れます

飯田線訪問記、今回は水窪川区間の主要駅『水窪』です。
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水窪川区間の主要駅ですが、実は水窪川区間の最北端となります。
この後飯田線は大原トンネルで再び天竜川沿いへ戻り、大嵐駅へ至ります。
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さすがに主要駅だけに、この日も下車する方がちらほら・・・

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構内もそこそこ広さに余裕があり、工事用スイッチャーも留置されています。

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駅舎へは構内踏切を渡ります。

駅としては主要駅、もちろん特急伊那路も停車なのですが・・・
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実はココ水窪も、現在は無人駅になってしまいました。。。
ちなみにこの日、城西駅の清掃を担当していた職員さんは、その後コチラも清掃、
お疲れ様ですm(_ _)m
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シャッターが閉まって寂しい雰囲気を醸し出している駅舎内、
『水窪祭』のポスターが、賑やかな祭りの様子を伝えています。
せめて祭りの当日くらいは、いつもよりも多くのお客さんが訪れるのでしょうか?
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無人駅とはいっても、駅舎には自動販売機もあって、利用者が他の駅よりも多い
ことだけは間違いないかと・・・

駅は水窪川の左岸にある高台にあります。駅前から水窪の街を見渡すと・・・
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こんな感じ、手前に見える吊り橋が街への近道ですね。

駅前はそこそこの広さなのですが・・・
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クルマが転回するには少し狭いということもあって・・・
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こんな転回用スペースが用意されています。
が、ココの部分、実は崖に張り出した構造になっています。
ちょっと怖い感じですね。

ちなみに路線バスは駅前まで乗り入れしていません。
この後、吊り橋を渡って街まで行きます。その2に続きます。。。

と、いうことで、大分時間が空いてしまいましたが・・・・・
「城西・第6水窪川橋梁」編の続きです。
 
第6水窪川橋梁で伊那路を撮影したのが11:37なのですが、
実はこの後、13:00まで実に1時間30分、電車は来ないんですね~www
つま~り、このままずっと滞在しても、やることなしということですな。。。

と、いうことで、隣の向市場駅までハイキングすることにしました。
ちなみに、第6水窪川橋梁の撮影の場合は、絶対に城西駅下車をオススメします。
向市場までの道のりは、結構遠いですよ~www
(城西駅から徒歩4分地点)
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なんといっても、この水窪川沿いに走る道路は、点線国道で超有名な152号、
国道マニアにとっても生粋の地点ですが、何しろ運転嫌いなワタクシとしては
クルマで来るな~んてことは夢のまた夢のお話でして、
今回の飯田線訪問に乗っけることができたことはラッキーだったということで。。。

ちなみに、第6水窪川橋梁へは、城西駅から徒歩6分です。
下が第6水窪川橋梁の撮影を行った橋のたもと。
(城西駅から徒歩6分地点)
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実は、この地点から北へ進むと、第6水窪川橋梁を横から見れる地点となります。

が・・・
(城西駅から徒歩8分地点)
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横からの撮影なんかもどうかな~?な~んて撮影中にも覗いてみたのですが、
あんまし川に架かっている橋っぽくないんですよね~。高架橋みたい。
実は電車の車内から見ても同じく高架橋みたいな感じに見えます。
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やっぱ撮影は、南側の橋からの見通しが一番いいんでしょうねぇ。
何しろ本数が少ないだけに、一度チャンスを逃すと次が来るのが・・・。
ましてやワタクシのように旅行途中での立ち寄りですと、さらに制約があります。
今回の行程も、スジを起こしてみた結果、一番撮影チャンスが多い時間を
狙った結果なのです。

あとはてくてくひたすら水窪川沿いに歩く歩く・・・
といっても周りの風景はそこそこ変化に富んでいますので、歩いていて飽きません。
(城西駅から徒歩12分地点)
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こちら城西地区の中心的な存在、城西小学校前の信号機、
国道152号は御覧の通り、この付近ですと車線の区分もない道です。
クルマの通行はそこそこありますが、城西駅から向市場駅手前交差点間で
唯一の信号機、これもなくてもいいくらいの交通量なので、教育用ですね。
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ココを過ぎると、再び川沿いの道となります。

沿線にはこんな風景も・・・
(城西駅から徒歩25分地点)
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木材工場、ココだけでなく、いくつか目にすることができます。
日本の林業、どんどん頑張って欲しい!!!力強い風景を見ることができました。

このあたりになると、道幅が広がる一方、そこそこの登りになります。
ひとり歩いていると、通るクルマの人々はえ?っていう感じで見てますですね。。。
(城西駅から徒歩42分地点)
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国道152号感満載の看板、兵越峠は点線区間の青崩峠を迂回するルートですね。
この迂回ルートも結構な険道なんですよね~。こんな看板が登場するんですね。

と、いうことで、約45分歩いてようやく向市場駅へ向かう交差点に到着www
(城西駅から徒歩45分地点)
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この交差点にある案内標識看板がなかなか注目なんですが・・・
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青崩峠30分、青崩峠こっちなんて書いてありますけれど、
青崩峠そのものへは、クルマで行くことができないんですけれどね~www
詳しくは、酷道152号でお調べいただけばお分かりいただけるかと・・・
しかし、行くことが出来ない場所を案内する看板が存在しているというのは、
青崩峠の知名度が如何に高いかということを表す現象かと思うのですが・・・

向市場駅へは、この交差点から右へ曲がって、水窪橋を渡ります。
川の対岸へ渡って、少し戻った高台に駅があります。
ちなみにこの付近、隣の水窪駅との間が、水窪町の中心地です。
水窪橋からの眺め・・・
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なかなかいい感じの爽やかな流れを観ることが出来ます。
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と、いうことで、向市場駅到着、歩くならそれなりの時間がかかるということで・・
城西駅から徒歩50分地点)
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まあ、今回の秘境駅訪問での各駅に比べれば、まだ道そのものは初心者向けです。
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ココも浜松市天竜区、大嵐も小和田も同じですから、
ホントに超巨大な政令指定都市の区ですねぇ。
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と、いうことで、飯田線訪問記、城西~向市場編、これにてお開きです。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、
御覧いただきありがとうございましたm(_ _)m

飯田線秘境駅訪問記 次は「水窪」です
飯田線秘境駅訪問記 目次へはコチラ

飯田線訪問記,今回はこれまでとちょっと趣が変わります.
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城西駅で下車です.
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飯田線でも佐久間~大嵐は,天竜川沿いを走りません.
佐久間ダムで水没した区間を避けるために,1つ東側の谷へ迂回しているのです.
それが水窪川,天竜川の支流にあたる川沿いです.
同じ天竜川水系でも,風景は違ったものになるだけに,不思議なものです.
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で,毎度の降り鉄であれば,降りた駅に戻ってくるのですが,
今回の旅程,ココだけはちょっと違った行動をとっています.
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駅の全景,もともと交換駅だったところが撤去された状態になっています.
飯田線の本数が昔と今でそれほど違っていたとも思えないのですが・・・
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無人駅ですが,この日は駅の清掃を行う日だったようで,
職員の方がせっせと駅舎やホームを掃除していました.お疲れ様ですm(_ _)m

駅を堪能したところで,早速歩いて向かった先は・・・
城西駅から徒歩6分地点
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そう,飯田線の水窪川区間では超有名地点,『渡らずの橋』第6水窪川橋梁です.

水窪川沿いの区間は,中央構造線そのものということもあって,
地盤が非常に不安定なんですね.
それで,せっかく造ったトンネルも崩落の危険性が高いことが判明し,
やむなく山を回避するために,このように川沿いに張り出すように鉄橋をかけて
できあがったのが,この『渡らずの橋』だったということです.

と,いうことで,撮影に来てみたんですが,この橋梁,南側の橋からの見通しで
撮影できますが,アングルをタテにするのかヨコにするのかという悩みと,
架線柱とかケーブルがある関係上,収めるには常に難しい地点だと思います.
また,南側の橋のどの位置に立つかによっても,眺めが激変するため,
これまた難しいです.
それから,今回当方の機材はNEX-5に最大210mmのレンズという構成でしたが,
どうせ撮影するなら,もっと引っ張れる望遠を持ってきた方がよろしいかと・・・

ちなみに橋の南側の眺めですが・・・
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この先にはもう1つ橋梁があって,ココは『渡る橋』になっています.
実はこの橋とか,南側の線路の眺めの撮影の方が撮りやすいかもしれません.

なんせ本数が本数の区間だけに,今回この時間に降りたのは
ちょうど下りの普通と特急伊那路が往復撮影できるからなんですけれど,
準備もへったくれもないままに本番で,しかもこの3本が撮影出来た後は,
2時間以上,何も来ませんので,本気で撮影するのは相当根気がいる地点です.
こっちは旅行途中の降り鉄での撮り鉄ですから,そもそもムリがあるんですが・・・

と,いうことで・・・1本目の普通
JR飯田線 城西~向市場 第6水窪川橋梁
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11:01 NEX-5 SEL55-210 59mm ISO400 1/320 F8.0
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11:01 NEX-5 SEL55-210 210mm ISO200 1/320 F8.0
奥を望遠でやるなら,もっと橋の右側に立った方がいいかもしれませんね.

2本目の上り特急伊那路
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11:16 NEX-5 SEL55-210 210mm ISO200 1/320 F7.1
もう少し手前に引っ張り出したいところですが,この立ち位置ですと
架線柱に電車が被ります.
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11:16 NEX-5 SEL55-210 116mm ISO200 1/320 F7.1
手前でヨコにする場合は,望遠とは逆にもっと左側に立った方がいいんですよね.

3本目の下り特急伊那路
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11:37 NEX-5 SEL55-210 55mm ISO200 1/320 F7.1
無理矢理撮影しましたが,橋の右側まで寄れば木はかわして見下ろせます.
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11:37 NEX-5 SEL55-210 82mm ISO200 1/320 F7.1
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11:37 NEX-5 SEL55-210 210mm ISO200 1/320 F7.1
立ち位置的にこうなってしまうという失敗例・・・
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11:37 NEX-5 SEL55-210 67mm ISO200 1/320 F7.1
まあいきなり来て撮影するというのは,難しいんだなぁということが
実感できる撮影結果でございましたが,
今後訪問する方の参考になれば・・・m(_ _)m

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